2018年01月05日

ナレッジの検索性を高める「チャットボット」とは

新年あけましておめでとうございます。
営業担当の宮澤です。

今年のお正月は皆さまゆっくり過ごせましたか?
私は昨年末の30日〜31日に山梨の河口湖へと出向き、それはそれは立派な富士山を拝んで参りました。

おかげ様で心身ともにリフレッシュした状態で新年を迎えることができまして、
三が日はとにかく食べ続けた三日間だったのでこれからダイエットを開始しようと思います。。苦笑

さて、ここからが本題です。

最近、弊社情報共有サービスであるナレッジリング(http://www.faq-system.com/)のご提案時に、
「チャットボット」についてもお問い合わせいただく機会が増えてきたように思います。

今更チャットボットの説明は不要かとは思いますが念のため。
チャットボットとは「チャット(会話)」と「ボット(ロボット)」を掛け合わせた言葉で、
簡単にいえば自然言語処理機械学習を使用した「自動会話プログラム」のことです。

日本では2016年が「チャットボット元年」と言われるなど、割と最近流行った言葉のように思われがちですが、
実はチャットボットの歴史は意外と古く、1966年にMITの教授であるジョセフ・ワイゼンバウムが作成した、
「ELIZA(イライザ)」が始まりといわれています。

※余談ですが、2014年のやりすぎ都市伝説でSiriにイライザと話し掛けると。。
 という内容がオンエアされ話題となりましたね。
 ご興味のある方はこちら→https://matome.naver.jp/odai/2141964764309550001

50年以上も前から存在していたチャットボットですが、最近になって改めて注目されている理由は、
・自然言語処理技術の進化により昔と比べて格段に自然な会話ができるようになったこと
・LINEなどのチャットサービスが普及したことにより、より身近な存在として認識されるようになったこと
などが挙げられると思います。

そんなチャットボットをナレッジリングでも、、、というお問い合わせが最近急増しているのですが、
お客様が具体的に何を求めていらっしゃるかについては前回のブログにて弊社池田が記載してくれています。

以下、引用です。

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■AIを導入したい理由

@ 情報利用者のITリテラシーがあまり高くない
A 情報量が多すぎて必要な情報を効率よく引き出せない
B トップがAIを導入したがっている
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Bの理由については最近の「AIあるある」な気もしますが、
特にポイントとなるのは@とAだと考えています。

情報利用者のITリテラシーが低いにも関わらず検索対象となる情報量があまりにも多すぎる為、
結果として情報利用者がうまく検索しきれずに時間・工数・労力が掛かってしまうこと
更にはその情報が発見されずに埋もれていってしまうことを各企業様は懸念しているのです。

そこで最近ではナレッジリングの検索機能にチャットボットをかませて検索性を高められないか
というお問い合わせを多くいただくようになった、というわけです。

弊社ではIBM WatsonのNLC(Natural Language Classifier:自然言語分類)を利用して、
ナレッジリングと連携させておりますが、すでに大和ライフネクスト様の導入事例がございますので、
ご参考までにご一読いただければと思います。

〜AI導入事例インタビュー〜

いかがでしたでしょうか?
大和ライフネクスト様にはナレッジリングを独自にカスタマイズして、
ガリレオの名で現在もご利用いただいております。

弊社サービスやチャットボットについてもっと詳しく話を聞きたい!
という企業様はいつでも気兼ねなくお問い合わせください。

それでは今回はこのくらいで。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by CBIT宮澤 at 11:08 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

企業がAIを導入したい3つの理由

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

今年もあと数日を残すのみとなりました。
2017年は、皆さんにとってどんな一年でしたでしょうか。
当社は、社内情報サービス『ナレッジリング』の既存サービスに加えて、
キーワードとしてはAIビッグデータなど、
トレンドを意識した新しいビジネスを本格化した年でした。
それを象徴するように、振り返ればこのブログに書かれた内容は一年を通して「AI」一色でしたね。
AIに関しては、今年の始めに比べると一般的に認知度も高まり、
この一年でビジネスに取り入れる企業が爆発的に増えたように思います。
新聞を開けば「○○社がAIを導入」というようなタイトルを一週間に何度も目にしました。

そのような背景もあり、おかげさまで当社にもAIに関する問い合わせが増えてきました。
当社に問い合わせがあるのは、
社内情報共有 × AI人工知能
という組み合わせを実現するサービスについて。

では、なぜAIを導入したいと考えているのか?
ここで、その理由として多いものを3つご紹介したいと思います。

AIを導入したい理由

1.情報利用者のITリテラシーがあまり高くない
2.情報量が多すぎて必要な情報を効率よく引き出せない
3.トップがAIを導入したがっている

それぞれ具体的に説明すると・・・

1.情報利用者のITリテラシーがあまり高くない

例えば、キーワード検索時に1ワードしか入力しないユーザー。
検索結果に表示される候補が多すぎて必要な情報に辿り着くことができません。
AIはこのようなユーザーに代わって候補を絞り込んで情報提示してくれます。
ただし、こちらが思っているような働きをAIがするようになるには、それなりの“学習”が必要です。
場合によってはユーザー側の“AIリテラシー”も必要になるかもしれません。

2.情報量が多すぎて必要な情報を効率よく引き出せない

「検索結果が絞り込めない」という点では1.と共通していますが、
1.は、スキルがあれば解決する問題であるのに対して、
2.は、スキルを駆使しても情報の絶対量が多すぎるため、技術的解決としてAIを選択する、
というパターンです。
こちらは、長年かけて蓄積された社内ナレッジをお持ちのお客様などからよくご相談を頂きます。
ビッグデータの処理をAIで』
まさにAIの得意分野ですね。

3.トップがAIを導入したがっている

AIに関する理解が浅く「AI入れたら何でもしてくれるんでしょ?」というような経営者は要注意です(苦笑)
また、トップと現場に温度差があるというケースもよく聞きます。
一般的にはAIの認知度は上がっているもの、誤解や理解の浅さから、
導入後に活用しきれず断念する様子が想像できてしまう話もありがちです。
この点については、AIに限らず様々なサービス導入・IT導入に共通しているかもしれませんけれど。
導入を決断する場合は、正しい理解現場レベルへの落とし込みが重要ではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?
2018年、AI導入をお考えの皆さんの参考になればと思います。

今年一年、このブログをお読み頂きましてありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!
posted by CBIT池田 at 17:00 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

人工知能(AI)と忖度

 こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。
shiwasu_obousan.png
 早いもので12月ですね。12月は別名「師走」と言ったりもしますが、語源については諸説あり「年末になると師(お坊さん)が檀家をまわってお経を上げるために忙しく走り回る様子が語源になった」という説や「12月がその年の最後の月であることから『年果つ』(としかつ)→『としはす』→『しはす』→『しわす』になった。漢字はただの当て字である。(なんだか強引な気もしますが)」という説などあるようですが正確なところは詳らかになっていないようです。
 12月になると毎年その年を締め括る意味で1年で話題になった新語・流行語を決定する「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)が発表されますが、先日12月1日に2017年の結果が発表されました。2017年度の新語・流行語年間大賞は「インスタ映え」と「忖度」の2語に決定したそうです。この2語は確かに今年よく聞いた印象がありますね(全国の小中学生の間でとても流行したであろう「ちーがーうだーろー!この××」が入っていないのは何かの忖度ではないかといった穿った見方をする向きも一部にはあるようですが…)。
 「忖度」とは「他人の気持ちをおしはかる」という意味で、学校法人の森友学園への国有地の払い下げや加計学園の獣医学部新設認可に関連して関係省庁の官僚が首相やその周辺の意向を忖度したとか、しなかったとかいう問題だったと思いますが、「忖度」という単語を目にして個人的には中国テンセントの人工知能(AI)を使ったチャットボット「Baby Q」が共産党批判をしてサービス停止させられたというニュースを思い出してしまいました。ちなみにこのニュースはテンセントのチャットボット「Baby Q」に一般のユーザーが「中国共産党万歳」という書き込みをしたところそれに対して「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」と返答するなどして中央政府にサービス停止させられたというニュースです。
(8月くらいにこのニュースについてこのブログに投稿しておりました。「人工知能(AI)の反乱!?」)
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  現在、人工知能(AI)が活用が活用される場面としては、チャットボットなどのような顧客であるユーザーと直接やりとりをする対話サービスや大量のデータ分析してその中から人間が気付きえない傾向を発見するデータディスカバリの分野での活用が活発に進んでいるように思います。前者の対話サービスの場合はお客様の気分を害するのはNGだと思うので人工知能(AI)に忖度が備わってくれると嬉しいと思いますが、後者のデータディスカバリの分野では人工知能(AI)にはぜひ忌憚なくありのままの「気付き」を提示してもらいたい分野だと思います。例えばですが、人工知能がマーケティングデータを分析した結果で生産拠点を新興国にシフトした方が成長が見込める、が、社長のメールを解析した結果では新興国への生産拠点のシフトに非常に消極的なので、生産拠点は現状維持で北米に据え置きした方が良いという分析結果を報告する「忖度」する人工知能(AI)とかあったら嫌ですよね。今年の流行語大賞の選出結果を見ながら今年も色々な事があったなぁ振返ってみました。

それでは今回はこのへんで。
posted by CBIT鈴木 at 17:13 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする