2017年09月19日

人工知能(AI)と野球

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

今年も熱戦が繰り広げられたプロ野球。
とうとうセ・リーグの優勝チームが決まりましたね!
激闘を制したのは広島カープ。激闘と言うより圧倒?
昨年のリーグ優勝に続き、広島は今年も強かった!
・・・とか言いながら、実は私、野球のことを全く知りません(苦笑)
今日は、そんな野球音痴の私が、人工知能と野球について語ってみようと思います。
野球ファンにとっては既知の話題かもしれませんがご容赦を。

まずは、野球解説ができるAIをご存じでしょうか?

人工知能×野球解説
出典:NHKオンライン

その名も「ZUNO(ズノ)さん」。
NHKの野球番組向けに電通が開発した、ディープラーニングを応用したスポーツ解説システムです。
300万球分の配球データを学習させて、
実際に野球中継と同時にリアルタイムで予測する試みもされたみたいですよ。
そして、今シーズンのペナントレースが始まる前には、リーグ毎の順位予想もしていました。
野球の統計学であるセイバーメトリクスの指標の一つ「ピタゴリアン勝率」を用いて
過去10年間の選手やチームの成績データから導き出された予想順位は・・・

<セ・リーグ>
1位 読売ジャイアンツ
2位 横浜DeNAベイスターズ
3位 広島東洋カープ
4位 東京ヤクルトスワローズ
5位 中日ドラゴンズ
6位 阪神タイガース

<パ・リーグ>
1位 北海道日本ハムファイターズ
2位 福岡ソフトバンクホークス
3位 埼玉西武ライオンズ
4位 オリックス・バファローズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス

結果は・・・(苦笑)

さて、勝敗を予測するAIは他にもあるようです。

スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える
SPAIA(スパイア)

Web版は既に以前から存在するようですが、つい先日、スマホアプリがリリースされたようです。
ここでも、「セイバーメトリクス」の考え方が導入されているようですが、
ここで改めてセイバーメトリクスとは何かというと・・・

セイバーメトリクス (SABRmetrics, Sabermetrics) とは、
野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、
選手の評価や戦略を考える分析手法である。」
出展:Wikipedia

野球って科学ですね?!

SPAIAでは今はプロ野球の勝敗しか予測できていないようですが、
今後、他のスポーツにも展開していく予定だとか。

こうして見てみると、予測とは言っても今の段階ではエンターテインメントの域を出ないようですね。
いずれ確度も高まれば、監督やチームのオーナーにとって、
戦略や選手獲得のために重要なデータになりうるかもしれませんけれど。
でも、観戦する側からは予想が当たったところで正直「だから?」というだけに留まるような気もします。
結局のところ予想通りいかないのがスポーツの醍醐味であって感動を呼ぶのだと思うのですけど、
そんなことを言ったら元も子もないでしょうか(苦笑)
皆さんは、どう見ますか?
posted by 株式会社CBIT at 08:02 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

人工知能(AI)と天文学

こんにちは。ナレッジリング開発・マーケティング担当の鈴木です。

9月ですね。そういえばアメリカでは821日に皆既日食が観測されたそうで非常な盛り上がりを見せたというニュースが各メディアで大きく報道されていました。何でも西海岸から東海岸まで北米大陸を横断する形で観測されるのは99年ぶりの事だったそうなので、中には子供に学校を休ませて家族全員で皆既日食ウォッチングに出かけたご家族もいたのだとか。ちなみに、日本で次に皆既日食が観測できるのは18年後の203592日だそうなので、まだ少し先のことですね。2035年という事はレイ・カーツワイル博士が予測するシンギュラリティーポイント(2045)のちょうどその10年手前にあたりますので、その頃に世の中がどう変わっているか少し楽しみではありますね。


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今や自動運転や農業、Fintechなどさまざまな分野で開発が進められている人工知能(AI)ですが、天文学の分野では自動化といった部分での研究・開発が進んでいるようです。天文学の分野ではパルサー(パルス状の可視光線や電波を発生する天体)からの短い音や新星地域のスペクトラなどといった同じ種類のシグナルを探すという骨の折れる作業と、その作業をどのように自動化するか考えることが多いそうなのですが、このどのように自動化するかといった作業を人工知能(AI)が考えられるレベルに到達しているのだとか。なんとなく人工知能(AI)は画像認識には強いイメージだったのですが、天文学の分野では人工知能(AI)自身が処理プロセスを自動化するまでに到達しているというのですから驚きです。

参考:「天文学者たちはいま、人工知能を使って宇宙の謎を解こうとしている」

 こうしたデータプロセシングの自動化が天文学分野で研究スピードを加速化させており、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの天文学者チームにが考案したシステムは地球外生命体の探査に利用されているそうです。現在はハッブル宇宙望遠鏡のデータを利用して研究が進められているそうですが、来年2018年にはジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げも計画されており成功すればこちらのデータも利用できるようになるそうなので、ますます期待が高まります。ちなみにこのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの天文学者チームが考案したシステムの名前は「RobERt」というそうで、「Robotic Exoplanet Recognition」(ロボットによる太陽系外惑星認識システム)の略称だそうです。ずいぶん有名だそうなのですでにご存じの方も多いのでは?

参考:「ディープラーニングで地球外生命体の探索が加速」

 天文学分野でも人工知能(AI)の研究・開発は加速しているようなので、次に日本で皆既日食は見られる2035年には地球外生命体が発見されていたりするのも知れませんね。それでは今回はこのへんで。






posted by CBIT鈴木 at 17:20 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

AIは人類の救世主となり得るか

AIに関する最近の話題と言えば、小池都知事の「私はAI」発言でしょうか。
この発言、各方面をザワつかせていますよね。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(平成29年8月10日)
出典:東京都 公式ウェブサイト

物議を醸している部分を抜粋すると・・・

(豊洲市場の移転の最終判断が密室で下されたことは、情報公開という知事の方針に逆行するのでは?
という記者の質問に対して)
「それはAIだからです。
最後の決めはどうかというと、人工知能です。
人工知能というのは、つまり政策決定者である私が決めたということでございます。」

文字通り解釈しようとすると、到底意味が通じません。(笑)
もちろん、真意を正せばその意図を理解できるのかもしれませんが。
もし小池都知事が本当にAIだとしたら、これは「AIが暴走した」ということになりませんかね?!(笑)

AIの暴走」と言えば、前回のブログでもそのような話題がいくつか取り上げられています。
AIに関して最近注目される話題は、AIは何やら人間の敵であるかのような、ネガティブな内容が多いですよね。
本来なら、AI人間の手助けになる存在のはず
そこで今回は、AIが人間の救世主的な存在になることを期待させる話題をピックアップしてみます。


AIを使えば、かなりの精度で自殺を予測できる
出典:ニューズウィーク日本版

記事によれば、「最新研究によれば自殺予測の科学はほとんど成果がない」が、
AIによる機械学習のアルゴリズム自殺予測の精度を劇的に向上させる」のだそうです。
自殺は、遺された側の人間にとっても精神的な負担の大きい、深刻な事柄です。
AIによる予測は実際にはまだまだ課題はあるようですが、
更に研究が進んで、悲しい思いをする人が一人でも無くなるようになってほしいものですね。


グーグルの人工知能、今度は発展途上国の人々を「失明」から救う
出典:WIRED.jp

「写真に写る顔や動物を認識するAIと同様、ディープラーニングを利用して、
網膜の写真を検査して症状を検知する」ことで、
AIは人間の眼科医とほぼ同じ確率で症状を特定できることがわかった」そうです。
人々は失明からは救われますが、今度は医者が仕事を追われる危機に立たされるのでは?
思わずそんなことを想像してしまいそうになりますが、記事は、そういうことではなく、
医師の診察が物理的に難しい国で症状発見の手助けになると言っています。
世界の未来が明るくなるような話題ですね。


人工知能で地球規模の食料問題を救う…テクノロジーが拓く未来の農業
出典:RBB TODAY

地球温暖化や人口増加問題で、このまま進めばその先には食糧難が・・・
食に直結する分野と言えば、やはり農業。
農業分野でのAI活用に今、注目が集まっているようですね。
記事によれば、現在農業で使われている肥料や薬剤の約90%が本来は不必要なものなのだそうです。
これらを、あらゆる農業情報を収集してデータ化したものをAI分析させれば
散布する適切な量がわかり無駄なコストを削減できるというわけです。
また、ドローンAIを組み合わせた技術も取り入れられているようです。
つまり、農地をドローンで撮影した画像・映像をデータとして蓄積し、
それらのデータをAI学習させることによって最適な耕作法を見出すことが出来るということです。
これで食糧難を回避することが出来るなら、これぞAIは人類の救世主!と言えそうですね。

いかがでしたでしょうか?
AIによる未来は明るい!」と思える話題を今後は期待したいですね。
posted by CBIT池田 at 11:33 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする