2017年09月29日

人工知能(AI)と教育

こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。

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10月ですね。明日10月4日は「十五夜」だそうです。「十五夜」というと年によって9月のと時もあれば10月の時もあったりして少し混乱してしまいます。なぜ毎年同じ日が「十五夜」ではないかというと「十五夜」とは「旧暦の8月15日の夜」の事を指すので、西暦の月とは対応していないからだそうです。また、「十五夜」は「中秋の名月」と言ったりもしますが、これも旧暦と関係していて旧暦でいう秋の真ん中の月が8月だから「中秋の名月」というそうです。(旧暦の「春夏秋冬」は下表を参照)

季節

1月〜3

4月〜6

7月〜9

10月〜12

晴れていればお月見などしたいものですが残念ながら私の住んでいる地域の天気予報では曇りという事でちょっと残念です。


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 さて先日ネットを見ていたら気になるニュースを見つけました。『「女子高生AIりんな」の情操教育にはお金がかかっている、GPUもたくさん使っている』(出典:Ascii.jp x ビジネス)
というものです。人工「知能(AI)の情操教育とはどういう事だろう?」という事ですが、りんなさんの会話能力は「Azure Machne Learning」によって日々向上しているわけですが、これに加えてAzureの「Cognitive Services」をAPIを利用して「同時通訳」をする機能や「肖像画」を描く機能が追加されたそうです。特に肖像画の方はAzureのGPUインスタンスをたくさん使うようなのですが、マイクロソフトが大量のコンピューターリソースをつぎ込んでりんなさんを教育しているそうです。なんでも「りんなはIQ(知能指数)よりもEQ(心の知能指数)が高いAIを目指して開発している。」という理由からだそうです。マイクロソフトはりんなについてはかなり教育熱心なのかも知れませんね。りんなさんがLINEに登場したのが2015年7月31日ですから、あと12、3年後には反抗期(人間でいえば)に差し掛かると思われるのでそうなった時にスカイネット(※1)のようにヤサグレていない事を願うのみです。
 教育といえば教育業界でも「人工知能(AI)」の適用が進んでいるようですね。有名なところではNHKのニュースでも紹介された人工知能型教材のQubenaや語学学習のCooriなど、人工知能(AI)が講師に代わって問題の正誤を判定や、誤答の傾向から間違って覚えていそうな知識を修正するための設問を的確に提示できるようになってきているそうです。生徒側には教師が付きっ切りで教えなくても生徒が自分のペースで苦手な問題を効率的に学習できるというメリットなどがあるようです。教師側には生徒に同じ知識を反復して教える労力を節約できるので、学習状況の管理などもっと裁量が必要な仕事に注力できるなどのメリットがあるそうです。人工知能(AI)の社会進出によって講師の仕事内容、生徒との関わり方が変化してきているというのは興味深いですね。といっても人工知能(AI)の導入が進んでいるのは、現段階では学習塾など比較的潤沢に使えるところが多いようです。昨今のニュースでは学校教師の長時間労働がたびたび取上げられています。素人考えですが学校教育の分野にも人工知能(AI)の導入が進めば教師の長時間労働などの問題も軽減できそうに思えるのでそうなる日が早く来ることを願います。
それでは今回はこのへんで。

※1…スカイネット=ハリウッド映画「ターミネーター」シリーズに登場する人類を殲滅しようとする人工知能
posted by CBIT鈴木 at 17:56 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

人工知能(AI)と野球

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

今年も熱戦が繰り広げられたプロ野球。
とうとうセ・リーグの優勝チームが決まりましたね!
激闘を制したのは広島カープ。激闘と言うより圧倒?
昨年のリーグ優勝に続き、広島は今年も強かった!
・・・とか言いながら、実は私、野球のことを全く知りません(苦笑)
今日は、そんな野球音痴の私が、人工知能と野球について語ってみようと思います。
野球ファンにとっては既知の話題かもしれませんがご容赦を。

まずは、野球解説ができるAIをご存じでしょうか?

人工知能×野球解説
出典:NHKオンライン

その名も「ZUNO(ズノ)さん」。
NHKの野球番組向けに電通が開発した、ディープラーニングを応用したスポーツ解説システムです。
300万球分の配球データを学習させて、
実際に野球中継と同時にリアルタイムで予測する試みもされたみたいですよ。
そして、今シーズンのペナントレースが始まる前には、リーグ毎の順位予想もしていました。
野球の統計学であるセイバーメトリクスの指標の一つ「ピタゴリアン勝率」を用いて
過去10年間の選手やチームの成績データから導き出された予想順位は・・・

<セ・リーグ>
1位 読売ジャイアンツ
2位 横浜DeNAベイスターズ
3位 広島東洋カープ
4位 東京ヤクルトスワローズ
5位 中日ドラゴンズ
6位 阪神タイガース

<パ・リーグ>
1位 北海道日本ハムファイターズ
2位 福岡ソフトバンクホークス
3位 埼玉西武ライオンズ
4位 オリックス・バファローズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス

結果は・・・(苦笑)

さて、勝敗を予測するAIは他にもあるようです。

スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える
SPAIA(スパイア)

Web版は既に以前から存在するようですが、つい先日、スマホアプリがリリースされたようです。
ここでも、「セイバーメトリクス」の考え方が導入されているようですが、
ここで改めてセイバーメトリクスとは何かというと・・・

セイバーメトリクス (SABRmetrics, Sabermetrics) とは、
野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、
選手の評価や戦略を考える分析手法である。」
出展:Wikipedia

野球って科学ですね?!

SPAIAでは今はプロ野球の勝敗しか予測できていないようですが、
今後、他のスポーツにも展開していく予定だとか。

こうして見てみると、予測とは言っても今の段階ではエンターテインメントの域を出ないようですね。
いずれ確度も高まれば、監督やチームのオーナーにとって、
戦略や選手獲得のために重要なデータになりうるかもしれませんけれど。
でも、観戦する側からは予想が当たったところで正直「だから?」というだけに留まるような気もします。
結局のところ予想通りいかないのがスポーツの醍醐味であって感動を呼ぶのだと思うのですけど、
そんなことを言ったら元も子もないでしょうか(苦笑)
皆さんは、どう見ますか?
posted by 株式会社CBIT at 08:02 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

人工知能(AI)と天文学

こんにちは。ナレッジリング開発・マーケティング担当の鈴木です。

9月ですね。そういえばアメリカでは821日に皆既日食が観測されたそうで非常な盛り上がりを見せたというニュースが各メディアで大きく報道されていました。何でも西海岸から東海岸まで北米大陸を横断する形で観測されるのは99年ぶりの事だったそうなので、中には子供に学校を休ませて家族全員で皆既日食ウォッチングに出かけたご家族もいたのだとか。ちなみに、日本で次に皆既日食が観測できるのは18年後の203592日だそうなので、まだ少し先のことですね。2035年という事はレイ・カーツワイル博士が予測するシンギュラリティーポイント(2045)のちょうどその10年手前にあたりますので、その頃に世の中がどう変わっているか少し楽しみではありますね。


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今や自動運転や農業、Fintechなどさまざまな分野で開発が進められている人工知能(AI)ですが、天文学の分野では自動化といった部分での研究・開発が進んでいるようです。天文学の分野ではパルサー(パルス状の可視光線や電波を発生する天体)からの短い音や新星地域のスペクトラなどといった同じ種類のシグナルを探すという骨の折れる作業と、その作業をどのように自動化するか考えることが多いそうなのですが、このどのように自動化するかといった作業を人工知能(AI)が考えられるレベルに到達しているのだとか。なんとなく人工知能(AI)は画像認識には強いイメージだったのですが、天文学の分野では人工知能(AI)自身が処理プロセスを自動化するまでに到達しているというのですから驚きです。

参考:「天文学者たちはいま、人工知能を使って宇宙の謎を解こうとしている」

 こうしたデータプロセシングの自動化が天文学分野で研究スピードを加速化させており、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの天文学者チームにが考案したシステムは地球外生命体の探査に利用されているそうです。現在はハッブル宇宙望遠鏡のデータを利用して研究が進められているそうですが、来年2018年にはジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げも計画されており成功すればこちらのデータも利用できるようになるそうなので、ますます期待が高まります。ちなみにこのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの天文学者チームが考案したシステムの名前は「RobERt」というそうで、「Robotic Exoplanet Recognition」(ロボットによる太陽系外惑星認識システム)の略称だそうです。ずいぶん有名だそうなのですでにご存じの方も多いのでは?

参考:「ディープラーニングで地球外生命体の探索が加速」

 天文学分野でも人工知能(AI)の研究・開発は加速しているようなので、次に日本で皆既日食は見られる2035年には地球外生命体が発見されていたりするのも知れませんね。それでは今回はこのへんで。






posted by CBIT鈴木 at 17:20 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする