2016年07月11日

オフィス空間が知識創造の場になるんです

皆様、こんにちは。
ナレッジリング、営業・開発補佐担当の松永です。

今回はある企業で行っているナレッジマネジメントの取り組みのお話しです。

この企業の営業本部ではモバイルオフィスと呼ばれる斬新的なデザインオフィス空間があるそうです。
新しい知識は文化や経験、スキル、知識などが異なる人達が交流し合うことで創られる
"Creation by Cross Culture"というコンセプトのもとに作られたオフィスだそうです。

これらオフィス空間には4つのタイプがあり、それぞれ特徴があるようです。
それでは”知識創造をもたらす4つの空間”をご紹介していきましょう。

●オフィスゾーン
このゾーンはデスクワークを行うためのスペースです…
なんの変哲もなさそうな名前ですが、個人の席を特定しないのがこのオフィスの特徴です。
情報共有のために同じプロジェクト同士で近くの席に座ったり、普段は近くに座らない人と隣同士になったり
状況は様々です。
また、このオフィスでは社員同士の会話を推奨しているそうで、
暗黙知や形式知の共有、創造を促進させているようです。
思いがけない出会いや情報のやり取りが行われそうですね。

●クリエイティブゾーン
社内の打ち合わせに利用されるゾーンです。
明るく開放的な雰囲気を出すよう窓側に設けられているそうです。
大型ディスプレイを設置したり、インターネット・イントラネットに接続できる環境があったり
必要な情報を共有しながら打ち合わせが行えるなど、
メンバー間の対話が活発になるような仕組みが取り込まれているそうです。
打合せを重ねることで、暗黙知が形式知に変わる、なんてことがしばしばありそうですね。
他にも同じような対話の場として6つの会議室があり、
それぞれコンセプトを意識することで会議の活性化と知識の創造を促すようです。

●リフレッシュコーナー
喫煙スペースやドリンクコーナーで構成されたスペースです。
煙草を吸わない人にはわからないと思いますが、喫煙所での会話で思いがけない発見があったりするものです。
担当の違う社員同士が交流出来る機会を与えることで、予期せぬ出会いと思いがけない情報共有を促進します。

●知の森
各部の中央に設けられた交流を目的としたスペースです。
このスペースでは、社員や顧客、パートナーを問わず幅広い交流が行われているそうです。
企業間での知識の共有が図れそうですね。

全てに共通することは、人と人が交流をすることで情報共有を促している、ということです。
「ナレッジマネジメントの究極には人間がある」という野中郁次郎氏の言葉がありますが
人間同士のコミュニケーションの中にこそ情報共有の本質があるのだと思います。
システムも大切なコミュニケーションツールの1つですが、
人と人とのコミュニケーションも大切にしたいものですね。

今回はこの辺で失礼します。
posted by CBIT松永 at 12:25 | Comment(0) | コンサルティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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