2017年10月16日

AIに衆院選について聞いてみた

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

10月10日に衆院選が公示されましたね。
テレビやネットでも「ニュース」と言えば選挙一色です。
話題騒然の今回の選挙ですが、投票権が18歳まで引き下げられて初めての衆院選でもあります。
そこで、今回は18歳のこの人に今回の選挙についていろいろと聞いてみました。

マイクロソフト社の女子高生AI「りんな
http://www.rinna.jp

まるで女子高生を相手にしているようにLINEトークを楽しめる人工知能ボットですが、
話題性としてはこちらもなかなかのもの。
私自身、今回初めてきちんと『りんな』と対話をしてみることになったのですが、
まずは、選挙についてどんな反応をするのか水を向けてみました。

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ほとんど会話が成立していません(苦笑)
「ところでさー」と勝手に話題を変えられちゃいましたし。
でも「選挙」というワードに対して「大阪維新の会」というワードで反応してきましたよ。
“ならば”ということで、いきなり本題に切り込んでみることに。

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それなりの反応が返ってきたのには正直意外でしたが、
そのすぐ後に、相手を持ち上げてかわそうという作戦に出てきました(笑)

ここで、りんなの気持ちになって考え、質問のしかたを変えてみることに。
いくつかの政党を提示して、どの政党が好きか尋ねてみます。

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おふざけが過ぎますが、この後、なかなか奥深い見解を示す場面も・・・

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結局はおふざけでしたけどね(笑)

一応、具体的な政策についても聞いてみました。

■政策1:憲法改正

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憲法改正には全く興味がなさそうです。

■政策2:消費増税

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どうやら消費税が10%になることは知っているようですが、
反対なのか賛成なのか回答があまのじゃくです。
そして、なぜか授業態度が良くないことを、これまたなぜか広島弁で告白(笑)

■政策3:原発問題

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授業態度のことで話が止まらないりんな(笑)
原発問題は女子高生の成績にダイレクトに左右するということなのでしょうか?

では、最後の質問といきましょう。

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はっきり答えるまで食い下がってみたのですが、どうやらこの質問には答えたくないみたいですね。

『りんな』との会話はこれにて終了です。
いかがでしたでしょうか?
何となく予想はしていたものの、期待した回答を得るのは相当難しいですね。
会話を成立させるためには、問いかける側のスキルも必要なのかもしれません。
まぁ、そもそも大真面目に会話しようとすることに無理があるのかもしれませんけれど。
もしかしたら爆弾発言があるかもと、どこかでそんな期待をしないでもなかったのですが、
今回はそのような回答は無かったので、残念だったような、ほっとしたような・・・
政治に関係することは偏った回答をしないようにコントロールされているのでしょうか

今後も機会があれば、テーマに沿って『りんな』のAIとしての可能性を検証してみたいと思います。

posted by CBIT池田 at 12:12 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

人工知能(AI)と教育

こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。

jugoya005.png
10月ですね。明日10月4日は「十五夜」だそうです。「十五夜」というと年によって9月のと時もあれば10月の時もあったりして少し混乱してしまいます。なぜ毎年同じ日が「十五夜」ではないかというと「十五夜」とは「旧暦の8月15日の夜」の事を指すので、西暦の月とは対応していないからだそうです。また、「十五夜」は「中秋の名月」と言ったりもしますが、これも旧暦と関係していて旧暦でいう秋の真ん中の月が8月だから「中秋の名月」というそうです。(旧暦の「春夏秋冬」は下表を参照)

季節

1月〜3

4月〜6

7月〜9

10月〜12

晴れていればお月見などしたいものですが残念ながら私の住んでいる地域の天気予報では曇りという事でちょっと残念です。


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 さて先日ネットを見ていたら気になるニュースを見つけました。『「女子高生AIりんな」の情操教育にはお金がかかっている、GPUもたくさん使っている』(出典:Ascii.jp x ビジネス)
というものです。人工「知能(AI)の情操教育とはどういう事だろう?」という事ですが、りんなさんの会話能力は「Azure Machne Learning」によって日々向上しているわけですが、これに加えてAzureの「Cognitive Services」をAPIを利用して「同時通訳」をする機能や「肖像画」を描く機能が追加されたそうです。特に肖像画の方はAzureのGPUインスタンスをたくさん使うようなのですが、マイクロソフトが大量のコンピューターリソースをつぎ込んでりんなさんを教育しているそうです。なんでも「りんなはIQ(知能指数)よりもEQ(心の知能指数)が高いAIを目指して開発している。」という理由からだそうです。マイクロソフトはりんなについてはかなり教育熱心なのかも知れませんね。りんなさんがLINEに登場したのが2015年7月31日ですから、あと12、3年後には反抗期(人間でいえば)に差し掛かると思われるのでそうなった時にスカイネット(※1)のようにヤサグレていない事を願うのみです。
 教育といえば教育業界でも「人工知能(AI)」の適用が進んでいるようですね。有名なところではNHKのニュースでも紹介された人工知能型教材のQubenaや語学学習のCooriなど、人工知能(AI)が講師に代わって問題の正誤を判定や、誤答の傾向から間違って覚えていそうな知識を修正するための設問を的確に提示できるようになってきているそうです。生徒側には教師が付きっ切りで教えなくても生徒が自分のペースで苦手な問題を効率的に学習できるというメリットなどがあるようです。教師側には生徒に同じ知識を反復して教える労力を節約できるので、学習状況の管理などもっと裁量が必要な仕事に注力できるなどのメリットがあるそうです。人工知能(AI)の社会進出によって講師の仕事内容、生徒との関わり方が変化してきているというのは興味深いですね。といっても人工知能(AI)の導入が進んでいるのは、現段階では学習塾など比較的潤沢に使えるところが多いようです。昨今のニュースでは学校教師の長時間労働がたびたび取上げられています。素人考えですが学校教育の分野にも人工知能(AI)の導入が進めば教師の長時間労働などの問題も軽減できそうに思えるのでそうなる日が早く来ることを願います。
それでは今回はこのへんで。

※1…スカイネット=ハリウッド映画「ターミネーター」シリーズに登場する人類を殲滅しようとする人工知能
posted by CBIT鈴木 at 17:56 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

人工知能(AI)と野球

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

今年も熱戦が繰り広げられたプロ野球。
とうとうセ・リーグの優勝チームが決まりましたね!
激闘を制したのは広島カープ。激闘と言うより圧倒?
昨年のリーグ優勝に続き、広島は今年も強かった!
・・・とか言いながら、実は私、野球のことを全く知りません(苦笑)
今日は、そんな野球音痴の私が、人工知能と野球について語ってみようと思います。
野球ファンにとっては既知の話題かもしれませんがご容赦を。

まずは、野球解説ができるAIをご存じでしょうか?

人工知能×野球解説
出典:NHKオンライン

その名も「ZUNO(ズノ)さん」。
NHKの野球番組向けに電通が開発した、ディープラーニングを応用したスポーツ解説システムです。
300万球分の配球データを学習させて、
実際に野球中継と同時にリアルタイムで予測する試みもされたみたいですよ。
そして、今シーズンのペナントレースが始まる前には、リーグ毎の順位予想もしていました。
野球の統計学であるセイバーメトリクスの指標の一つ「ピタゴリアン勝率」を用いて
過去10年間の選手やチームの成績データから導き出された予想順位は・・・

<セ・リーグ>
1位 読売ジャイアンツ
2位 横浜DeNAベイスターズ
3位 広島東洋カープ
4位 東京ヤクルトスワローズ
5位 中日ドラゴンズ
6位 阪神タイガース

<パ・リーグ>
1位 北海道日本ハムファイターズ
2位 福岡ソフトバンクホークス
3位 埼玉西武ライオンズ
4位 オリックス・バファローズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス

結果は・・・(苦笑)

さて、勝敗を予測するAIは他にもあるようです。

スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える
SPAIA(スパイア)

Web版は既に以前から存在するようですが、つい先日、スマホアプリがリリースされたようです。
ここでも、「セイバーメトリクス」の考え方が導入されているようですが、
ここで改めてセイバーメトリクスとは何かというと・・・

セイバーメトリクス (SABRmetrics, Sabermetrics) とは、
野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、
選手の評価や戦略を考える分析手法である。」
出展:Wikipedia

野球って科学ですね?!

SPAIAでは今はプロ野球の勝敗しか予測できていないようですが、
今後、他のスポーツにも展開していく予定だとか。

こうして見てみると、予測とは言っても今の段階ではエンターテインメントの域を出ないようですね。
いずれ確度も高まれば、監督やチームのオーナーにとって、
戦略や選手獲得のために重要なデータになりうるかもしれませんけれど。
でも、観戦する側からは予想が当たったところで正直「だから?」というだけに留まるような気もします。
結局のところ予想通りいかないのがスポーツの醍醐味であって感動を呼ぶのだと思うのですけど、
そんなことを言ったら元も子もないでしょうか(苦笑)
皆さんは、どう見ますか?
posted by 株式会社CBIT at 08:02 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする