2018年03月09日

AIがプロスポーツで選手登録される時代

 こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。
3月ですね。少しずつ寒さが和らぎ気温の面では過ごしやすい季節になってきました。
しかし、気温の上昇に比例して花粉も飛散し始めます。
花粉症の人にはしばらくの間はつらい季節ですね。
予報によりますと2018年春のスギ、ヒノキの花粉飛散量は全国的に2017年春より多くなる見込みだそうです。
東北から関東地方にかけての花粉飛散量は2017年春の3倍から4倍、
その他の地域でも1.2倍から2倍になる見込み[※1]だそうです。
予報を見ただけでむず痒くなってきましたがが頑張って乗り切りたいと思います。

 さて、先日日刊スポーツで気になる記事を見つけました。
バスケットボールBリーグのアルバルク東京になんとAIロボットの「CUE」が選手登録されたそうです。
といっても人間の選手に混じって試合をするわけではなく
ハーフタイムショーでフリースローを披露するそうなのですが、
そのシュートの成功率がなんと100パーセントとのことです。
100パーセントというシュートの成功率ですが、開発にあたってシミレーションで20万本、
実戦で300本を試投した成果だそうです。
プロの選手ならば当然20万本以上は確実にシュートを放っているはずなので
(CUEのモデルとなったスラムダンクの桜木花道は1週間で2万本シュート練習していました)、
深層学習とロボットテクノロジーが結びついて強力な威力を発揮したといったところでしょうか。
この「CUE」ですが3月28日(水)アリーナ立川立飛で開催される栃木ブレックス戦でお披露目されるそうです。
ちなみに栃木ブレックスには元NBAの田臥勇太選手という有名人もおられるので
お近くにお住まいの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 この他にもスポーツの分野ではラグビーの東芝ブレイブルーパスでも2016年秋からラグビーのプレーの分析システムの開発を始めていて2018年シーズンに本格導入する予定であったり[※2]、
富士通が女子バスケットボールチーム「レッドウェーブ」でゲームの分析、
プラン策定に生かすAIシステムの開発を行っており2018年に外販を目指していているそうなので[※3]
2018年はスポーツ分野でAIを使ったシステムがメディアで取上げられる機会が
今まで以上に増えるのかも知れません。
引き続き注目していこうと思います。

それでは今回はこのへんで。

posted by CBIT鈴木 at 17:15 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

「働き方改革」という名のパラダイムシフト

みなさんこんにちは。
営業担当の宮澤です。

以前私が書いたブログに、

内容を要約すると、
与えられたことだけを機械的にこなす「マニュアルワーカー」の仕事は、今後ますますITによって失われていく。
よってこれからは能動的に仕事に取組み、価値を生み出せる「ナレッジワーカー」としての働き方が求められる、
というものです。

これってつまり、「働き方改革」にも大きく関わってくるのでは?と個人的に思っております。

安倍首相が「働き方改革」のキモとして掲げる「一億総活躍社会」を実現する上で、
何が課題とされているか、みなさんご存知でしょうか?

1.長時間労働
2.非正規と正社員の格差
3.労働人口不足

大きく分けるとこの3つだと言われています。
これを更にもっと分かりやすくまとめると、日本は「深刻な労働力不足」であると言えます。

長時間働くことが正しいことである、という風潮は今もなお根強く残っていたり、
一身上の都合で非正規として働いているベテラン従業員が、なぜか新卒の正社員よりも安い賃金になっていたり、
育児に追われる女性や介護の負担を抱える高齢者の労働環境はイマイチ整備されていなかったり、
現時点ではまだ「何かと働きにくい」世の中だと感じている人も多いのではないでしょうか?

しかしながら、その現状をただ嘆いているだけでは何も変わりません。
そこで必要になってくるのが「ナレッジワーカー」としての働き方です。

長時間労働は今、法改正により残業時間そのものが減少傾向にあります。
非正規・正社員の問題も「同一労働同一賃金」という、
同じ付加価値をもたらす人には同じ賃金を払うという動きを政府が進めています。
労働人口不足は「リモートワーク」「時短勤務」などの働き方が様々な企業で浸透し始めている一方で、
高齢者をターゲットにした再就職や転職の支援ビジネスも注目を集めています。

つまり、先ほど述べた「深刻な労働力不足」をもたらしていた要因も、実はすでに改善傾向にあるのです。
あとは、限られた短い時間の中でも生産性を高めて仕事に取組み、何歳になっても通用するスキルを追い求める、
いわゆる「ナレッジワーカー」的な働き方さえ意識していれば、明るい未来は自ら手繰り寄せることができる、
ということになります。

「働き方改革」という名のパラダイムシフトはもうすでに動き出しています。
その改革の波に乗れるかどうかは、「ナレッジワーカー」として仕事に取り組めるかどうかで決まります。

その為にも、常に互いでナレッジを共有し、お互いの価値を高めあえる仲間たちと共に仕事したいものですね。
そんな時はぜひ、ナレッジリングの導入を職場でもご検討ください!

結局最後は営業かよ!と思われた方、その通りでございます。
ご興味ある方はこちらから直接お問い合わせください。

それでは今回はこのあたりで!



posted by CBIT宮澤 at 14:29 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

『イケてるチャットボット』と『イケてないチャットボット』の違いとは?

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

ご覧頂いている「【失敗しない情報共有を考える】 〜スタッフが綴るお客様対応記録〜」では、
最近、チャットボットを取り上げた内容が多くなってきました。
それはチャットボットを導入したい」というお客様の声が当社でも増えてきている表れでもありますが、
そんな中、先日チャットボットの導入には疑問を感じている」とおっしゃるお客様に出会いました。
お客様が話すのは概ね次のようなことです。

「会話が成立しない。」
「Yes/No式で回答した先で何が解決するのか?」

確かに、チャットボットが自分のペースで会話を進めようとしたり、
自分で振っておきながら「それは私にはわかりませんね」などと返されたりすると、イライラしますよね(苦笑)
でも、よく考えてみて下さい。
人間のように受け答えしていますが、相手は所詮「チャットボット」です。
最近はAIを取り入れたチャットボットが増えてきたので
チャットボット」=「AI」のように思われがちですが、
チャットボットはただルールに従って返答しているだけで、“会話”をしているわけではありません。
AI(Artificial Intelligence)の「人工知能」に対して
チャットボット(Chatbot)は「人工無脳」と言われるように、
その振る舞いには限界があります。

では、それを踏まえても「役立たず」と思われないチャットボットを導入するにはどうしたらよいのでしょうか?

「イケてる!」と思われるチャットボットは、
利用者の立場に立ったコミュニケーションが出来ているように思います。
敢えて人間的に表現するならば「利用者の気持ちが分かった会話が出来る」と言えるでしょうか。
そのようなチャットボットを導入するには、
まずは目的を定めユーザーの利用シーンをしっかり考える必要があるのではないかと思います。

・どんな場面でお客様にチャットボットを使ってほしいか
・お客様はチャットボットとのやり取りから何を得たいのか

チャットボットは、技術的には非常にシンプルなため、その点でのコストはさほど掛かりません。
最も時間と労力とコストを使わなければならないのは、コミュニケーション設計でしょう。
チャットボット特有の分野かもしれませんが、
マーケティング的に言うと“UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイン”に相当します。
つまり、大事なのは、
チャットボットを通して得た経験をユーザーがどのくらい価値あるものと評価するかということです。
目的が定まり、きちんと設計が出来ていれば、
チャットボットは非常に高い導入効果を期待できるのではないでしょうか。

最後に。
改めて言うまでもありませんが、チャットボットの特徴は会話の相手が人間ではないということです。
ここで、この特性をうまく利用した事例を一つ紹介します。

チャットボットが「セラピスト」になる時代がやってくる
出典元:WIRED

会話を通じてユーザーの気分や症状からアドバイスを行う「Woebot」。
片方のグループには、会話の相手は「完全に自動化されたボット」だと伝え、
もう一方のグループには「人間が操作している機械」だと伝えたところ、
相手がロボットだと伝えられたグループは、もう一方のグループより心を開き、
最も深刻で個人的な秘密を打ち明ける傾向にあったそうです。

ちなみに、この例と同様に、相手が人間ではないという理由から
「教育現場ではAIの導入効果が期待される」として当ブログでも触れております。

人工知能が相手ならば恥ずかしくない!?

チャットボットAIも、賢く導入しましょうね。
posted by CBIT池田 at 18:00 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする